穂乃香、この空で繋がってるよ…。

大好きな穂乃香へ…

穂乃香の笑顔は、私の宝物だった…。

いつか…
また必ず逢う日まで

その日まで
も少し待っててね…。

日付変わって、7月1日。

この日は、一日が すごく長かった。
病院から、警察の霊安室に運ばれた穂乃香はシートを被せられ、
変わり果てた姿で、冷たくなってた。
ストレッチャーに乗せられ、もう二度と動かない体を何度もさすって
この場の状況が、なかなか理解できなかった。


そこから、調書を取る為 何時間もかかった。
朝9時頃から夕方5時頃まで警察署にいて
そこから、穂乃香が運ばれた病院までタクシーで行き
書類の関係上、話を聞いた後
駅までどこをどう歩いて帰ったのか記憶がありません。


ただ…
突然、信じられない事実を突きつけられて 
6月30日事故で、穂乃香が即死状態と分かった瞬間、
私の人生も終わったと感じた日だった。


家に戻ってから、お通夜・告別式の日程の打ち合わせなど
ひっきりなしにいろんな人から電話がかかってきて、
それも全部、一人で対応するしかなかった。


7月1日は、悪い夢でも見ているかのようで
目の前がボーっとして、これからの事が何も考えられなかった。


今起きてる状況が受け入れられなくて
ただ泣くしかなかった。



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