穂乃香、この空で繋がってるよ…。

2016年06月30日、就職先の同僚の車の後部座席に乗って
運転手によるスピードが原因で19歳という短い人生でこの世を去りました。

ひとり親で、一人娘を大事に大事に育ててきたのに…
一瞬で奪われてしまった命。

未だ信じたくない事実と向き合い、
優しくて明るく…そして何より母親思いの穂乃香が
いつもそばにいてくれてるような感覚で
懐かしく思った事や、また日々の出来事などを綴ります。

穂乃香が残してくれたもの…

これは、3年前の3月1日…。
穂乃香の高校の卒業式に学年全体の前で、私にサプライズで穂乃香が読んでくれたもの。


この日は、霧雨が降る寒い日で 家から徒歩で学校に向かった。
体育館の入り口で受付を済ませ、どの席に座ろうか迷ってる時に
1年の時に担任だった加藤先生に案内され、
『今日、穂乃香が みんなの代表として挨拶があるので、前の方へ座って下さい。』と
言われて、卒業生の後ろへ案内された。


なんだろう~挨拶って?穂乃香、何にも言ってなかったし…と疑問を持ちながら 
案内された席へ着くと、早速、式が始まった。
卒業証書授与も無事に終わり…
式の工程に挨拶するような時間もなさそうだし…
もう終わりかな?と思ってた矢先に
司会進行の生徒が、話し始めた。


『この春、家から離れて〇〇県の方へ就職します…穂乃香さん。
   今まで育ててくれたお母さんへ感謝の気持ちを込めて
      手紙を披露して頂きます…では、お願いします。』と紹介され


私の座った位置から、
穂乃香が見えるか、見えないくらいの位置に立って
話し始めた…。





ビデオカメラで卒業授与など撮っていて、すぐバッテリーもなくなってしまったので
持っていたスマホを手に取り、慌てて穂乃香の姿を撮影した。


穂乃香の思いを聴いていて、次から次へと今までの想い出が蘇り
いつもガミガミ怒る私の事を
穂乃香はこんなにも思ってくれてたんだなぁ…って


大粒の涙がこぼれ出し、すっごく嬉しかった。


こんな穂乃香が、すごく愛おしかった。


いつも一緒にいた穂乃香が、もういない…なんて
信じられないし、信じたくない。



卒業式の日…自宅にて。



もう二度と来ない穂乃香との楽しい時間…。



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