24時間テレビ…『会いたい』

2022/08/29 15:31

今年の24時間テレビは、『会いたい』がテーマ。
いま、一番に会いたい人は、もちろん穂乃香😆

穂乃香は、夏の終わりにやる、この番組が大好きでした。
穂乃香は、中学生あたりから見てたと思います😊
私は、夜ご飯を作りながら、チロチロと見るスタイルでした。
努力してる人の気持ちに入りやすいタイプなので、
泣き顔を穂乃香に見られるのが嫌で、ちょっと離れたとこから見てた気がします😅

穂乃香がテレビを見る時って、いつもソファーの下に座って、
ソファーを背もたれにしながら見る体勢だったので、
今年も、そこに写真を置いて見せていました😊
　　↓　こな感じでね😆

今年の24時間テレビで、こんなにも、日々、努力して頑張ってる人の姿を流されたら、
今の自分って情けないなぁ…って、思いながらも、
そこから何か見い出せるものを探しながら、
毎年、穂乃香と並んで見るようになりました😊

番組のスタートは…
事故で、胸から下が麻痺した女性が、その後、良いめぐり逢いがあって結婚。
やがて妊娠して、おなかの我が子に会いたい… その瞬間のドキュメント。
帝王切開で、無事に赤ちゃんが誕生して、涙が出てきました😥
私も、いろいろあって帝王切開…。
穂乃香を出産した時の大変さは、被るものがあります。

橋本環奈と、耳の不自由な子供たちが、心をひとつにして挑んだ
応援団パフォーマンス。
短い期間で練習して、音に合わせられずに苦戦していました。
みんなが一丸となって、一生懸命な姿に感動しました。
耳が聞こえなくても、一人一人の、真剣な姿勢に号泣…😭

2011年の東日本大震災から11年、福島県大熊町で、津波の被害に遭われて、
行方不明になった次女の汐凪ちゃんを捜し続けていたお父さんの姿が、
以前、24時間テレビで放映されました。
前回の放送から9年、その間に娘の一部の骨や、
震災当日、汐凪ちゃんが身に付けていた遺品がいくつか見つかりました。

この津波によって、奥さんや、自身の父親を亡くされ、数日後に発見されましたが、
大熊町での行方不明者が、汐凪ちゃんだけでした。
当時は、お父さんひとりで捜し続け、
『娘は、絶対に探してみせる！』 … その熱い執念に胸が締め付けられました。

私も、今年の5月にひとりで宮城県の石巻へ、供養で行ってきました。
震災を風化させてはいけない…　その気持ちは、11年経っても忘れないでいます。
震災後、穂乃香とボランティアに行こう！
当時、そう話していた約束を果たすため、現地へ向かいました。
11年前、どれだけの津波が目の前まで押し寄せてきてたのか、
町のあちらこちらに記されてあります。
どんなに恐ろしかったか…

でも残念ながら、
目の前で起きたことは、その現場にいた人たちにしかわかりません。

津波で瓦礫があふれて、目の前が真っ暗になって、
これからどうしていけばいいのかわからず、震災関連で亡くなった方も沢山います。
胸が切り裂かれる思いで、暫く涙が止まりませんでした😭

24時間テレビのスペシャルドラマ『無言館』
監督・脚本を劇団ひとりが手掛けたなんて、びっくり…😲
内容は、戦没画学生の絵を集めて、私設美術館を設立するために奔走した
男( 現在の窪島館長 )の物語なんだけど…
絵の作者が、どんな気持ちでそのモデルを描いたのか、
特に深い意味まで考える男ではありませんでした。
絵を集めてるうちに『一人一人が生きた痕跡を残したい… 』という気持ちに
変わってきました。
『作品は何も語らないが、見る人の心に語り掛けてくる』との思いや、
『作品を見ている人が思わず無言になってしまう』などの意味を深く知ります。

実際に『無言館』という、小さな美術館は、平成９年に長野県上田市に開館しています。
平日、数名しか訪れなかった来場者も、
24時間テレビの放映翌日には、大勢の人が来たらしいです😅
テレビの力って、すごいなあ😅

この日の夜は、穂乃香は夜通し24時間テレビを見たいだろうと思って、
電気を真っ暗にして、テレビだけ付けて、翌朝までソファーの前に置いて見せてました。

翌日、子役の村山輝星( きらり )ちゃん【 auのCMに出てた桃姫です😊】が、
亡きお父さんとの約束で、トライアスロンに挑みました。

小さい体で、スイム(水泳) 1.5㎞・バイク(自転車) 40㎞・ラン(走る) 10㎞、
計 51.5㎞を完走しました。