穂乃香、この空で繋がってるよ…。

大好きな穂乃香へ…

穂乃香の笑顔は、私の宝物だった…。

いつか…
また必ず逢う日まで

その日まで
も少し待っててね…。

判決から、1ヶ月以上が経ち…(前半)

まず始めに…


穂乃香の事故の裁判では、ブロガーの皆さんから
たくさんの励ましの言葉を頂き、本当にありがとうございました。


私自身、この裁判を最後にしたくて
裁判が始まる前から、いま 自分に何ができるか、考えました。


遺族参加の中で、意見陳述といって、遺族の今の心情を
被告人に向けて読み上げられる時間があるんです。
でも、ひとり 5分以内と時間が決まってます。
相手の弁護人の弁論にたくさん時間が許されても、
殺された方の遺族側は、たった5分間だけしか被告人に訴える事しかできません。


全く、あり得ない話です。
一人娘を大事に大事に育て上げてきた母親の気持ちが
たった5分間で、何が わかりますか?
5分で裁判官たちに何が伝わるんですか?


殺された穂乃香たちは、被告に何も発言することはできません。
すっごく悔しいだろうに…


3年前の1審の裁判の時にも、遺族参加で意見陳述書を読みあげる機会を
裁判所で設けて頂きましたが、当時、うちの弁護士に制限時間は必ず守るようにと
厳しく言われ、おまけに文章を作成するにあたって、
自分の言いたいことの言い回しまで、弁護士が勝手に書き換えた
乱暴な言い方に変えられて、
自分自身、納得がいかずに 何度、書き直したことか…
書いても、書いても、手直しされて、
私の思っているニュアンスとはあまりにも違くて、本当に苦労しました。


今回の弁護士の先生は、
あまり長くなっては、裁判長に止められる事例もあるようなので
気を付けてください…とは言われたけど、それ以上 うるさくは言いませんでした。



先々月の3月10日は、遺族参加の意見陳述を読み上げることができる、大事な日でした。


前日の夜は、緊張と不安で翌朝5時まで眠れず、
読みあげの途中で、泣いて取り乱したらどうしよう…
震えて、声が出なくなったらどうしよう…


そんな不安が頭をよぎって、当日を迎え、
ブログにも『遺族の声を ブチかましてくる!』と書き残して、裁判所へ出発しました。


今回、差し戻し裁判なので、前回 読みあげた意見陳述書も
自分で読むか、検察側が読みあげるか、の選択がありましたが、
私は、迷わず、自分で読みあげる選択をしました。


今回の意見陳述書と続けて、読みあげることができるので
この機会を逃しては、絶対に後悔が残ると思いました。


いま、私にできることは、このくらいの事しかできないのだから…
やるしかないんだよ、みー 頑張れ!


自分にそう言い聞かせ、いざ、本番を迎えたら、
途中、涙で詰まった場面もあったけど、
自分でもびっくりするくらい、被告に向けて今の心情を訴えることができました。


意見陳述の日は、元旦那も、奥さん、奥さんの連れ子(27歳の息子)と、
その彼女?まで連れて来て、遺族として参加し、傍聴席を陣取っていました。


今回の裁判中、この女が前の席を陣取った際に
傍聴の最中に この女の携帯が法廷に鳴り響いてたのにも関わらず、
でーんとした態度に無性に腹が立ってきて、睨みつけてやりました。
あっちも負けずと睨み返してきて、
なぜ、私に威嚇してくるのかが、全くの謎です。


人の娘の裁判に関係のないお前らが、遺族づらして
しゃしゃり出てくる場面じゃないだろが!
本当に不愉快な人です。
冷やかしで、裁判を傍聴しに来ているとしか思えなかった。


この日を境に 意見陳述の場では、この女の行動を 
一切、スルーすることにしました。
眼中には入ってくるけど、いないものだと思って、その場をしのぎました。



後半に続きます…

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