今日は、七夕…🎋

4年前の7月6日は、穂乃香のお通夜だった…
6月30日に事故に遭って、
7月1日 am2:00 死亡…って検死に書かれてた。

事故翌日、警察から事故当時の話を聞かされた時は、即死状態だったって言われてたけど、
検死はAM2:00…って？
よくわかんなくて、じゃあ自宅が近かったら、まだ間に合ったって事？…って
当時は気が動転して、そんな事が頭ん中で
ぐるぐる回ってたけど…
結局、間に合わなかった。

穂乃香と対面した時に あの時 どうして穂乃香の手を握ってやれなかったのか、ほっぺたを触ってあげれなかったのか…って、今でも自分を責めて後悔が残る。

4年前の7月6日のお通夜…
受付開始から20時過ぎまで、途切れることのない弔問客の列を見て、穂乃香はたくさんの人に愛されてたんだなぁって…

事故のあと、みんなに見られても怖がられないように顔の修復をしてもらったけど…
顔が全くの別人になっちゃったから、棺の中で寝かされてる穂乃香は どこか違う女の子で…
これは きっと悪い夢なんだって思う自分が
そこにいた。

穂乃香の中学のテニス部で、共に頑張ってきた仲間たちから、棺を囲んで、試合中にかけてたエールをもらった。
あの当時を思い出し、みんなの気持ちが嬉しくて涙が出てきた。

お通夜の前日の夜、穂乃香の19年間の歴史をみんなに見てもらおうと、これまでの賞状とか、想い出がぎっしり詰まったアルバムとか、穂乃香が大事にしてたもの全て (でも…持っていける限界があるので)
それを夜中過ぎまでかき集めて、みんなに手に取って見てもらえるよう、
親として、いま穂乃香に出来る精一杯の事を
自分なりに工夫して、みなが見やすいようにひとつ、ひとつの物に メッセージを書き加えて葬儀場へ持っていった。

葬儀場の中で働くおばちゃん達が、あまりの多さにびっくりして、持っていったものに対して、対応の悪い言い方をしてたけど…
私には全然関係なかった。
むしろ、突然として ひとり娘を失くしたシングルの親の気持ちがわかる？…って、大きな声で投げつけてやりたかった。

お通夜の時間が終わっても、外の駐車場で大勢の人がまだいたので、ひとりで外へ出ていって挨拶をした。
目にしただけで、100人以上はその場にいたので、緊張と溢れてくる涙で、体と声が震えてその場に立って何を言ったか、あんまり覚えてないけど…

きっと、最後に
『車には気を付けて下さい…』って言った記憶はある。
4年経っても、その言葉は忘れていない。

次の日の7日は、朝からよく晴れてた。

穂乃香は、七夕🎋の日に
白い煙りとなって、空にあがっていった…

この2日間、お経があげられてた間
穂乃香がずっと『ごめんね…』って言ってる声がはっきり伝わってきた。

一昨日は、4年前のお通夜の夜の事…
思い出しては眠れなくなっちゃって…
心配してメッセくれたブロガーの方、
ありがとうございました。
ご心配おかけしました🙇💦

今年の七夕🎋のお願い事は…
毎年おんなじだけど…

早く穂乃香と逢えますように…😊